選挙権年齢や裁判員資格年齢、成年年齢が18歳に引き下げられたことを受け、主権者教育や市民性を育む教育に注目が集まっています。そんな中2022年4月からは高校においても新学習指導要領が順次適用され、主体的・対話的で深い学びを志向する探究的な学習に向けた取り組みがいよいよ本格的に始動しました。
本書は、探究学習に関心を持ち、実践してみようと考えている高校・中学校教員や教職志望の学生を主たる読者として想定しています。 しかし、それだけでなく、本書が示す社会とつながる22のテーマに関心を寄せる市民の皆さんにも読んでいただきたいと考えました。(「はじめに」より) 主な内容 第1部 探究学習の方法 第2部 社会とつながる方法 第3部 生徒と探究したい22のテーマ |
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新科目「公共」の授業をどう組み立てるか クラスがいきいきと活動する実践的なアイデア満載!! 思考をうながす発問の例 具体的な作業の例 アクティブな学習のための方法 評価の基準 まで この1冊でまるごとカバー。 |
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50年史は会と支部の歴史を叙述するとともに、社会科・公民科教育のヒントになるような記述を心がけました。 付属CDには機関誌、会報などが入っています。50年史と合わせて読んでいただければ、全民研の歴史や実践・研究の理解がいっそう深まるのではと考えています。 (付属CDの会報に抜けがあり、正しい21号会報を掲載しました) [主な内容] 第Ⅰ部 全民研政治教育のあゆみ 第Ⅱ部 各分野の実践 第Ⅲ部 新学習指導要領と政治教育の課題 第Ⅳ部 各支部の活動 第Ⅴ部 資料 |
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来夏18歳選挙権導入へ! 教育現場に求められる主権者教育とは? 選挙権を行使するために必要なことに答えます! 新たに投票に参加する若者や 18歳以下の未成年者と保護者のために、 これだけは知っておきたい18歳選挙権 ! [主な内容] Q&A 第1章 18歳選挙権で何が変わるのか 第2章 知っておきたい選挙の実際 第3章 政策を判断するために 第4章 学校で学ぶ主権者教育 |
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Ⅰ いま学校は―教室からのレポート いま学校で何が起こっているのか Ⅱ 主権者を育てる13の実践―全民研は何を論じてきたのか 生徒が”学ぶ主体”になる講義式授業 ディベートのすすめ 学校の外に出て、社会の現実に触れてみよう ―フィールドワークの勧め― 「学びの共同体」から学ぶ など Ⅲ 時代をひらく主権者教育に向けて ナマの現実と向き合う授業 葛藤を組織する社会科の授業 高校生平和ゼミナールのあゆみといま ―平和について学び、調べ、表現する平和学習活動 など |
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思想は本の中に あるものでもなく、 思想を語る教師の頭の中に あるものでもない。 自身の中に思想はあるはずである。 ―古在由重(全民研初代会長) 漂流する日本の思想・教育界に投じられた珠玉の論考集。 思想・哲学分野で、機関誌に掲載された講演や論文を会員の解説を付して再録。 家永三郎/岩井忠熊/上田薫/ 宇田川宏/加藤節/川合章/古在由重/ 古茂田宏/関寛治/高山次嘉/ 樋口陽一/藤田省三/古田光/ 松井やより/山住正己 |
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