全国民主主義教育研究会(全民研)は、「主権者を育てる」民間の教育研究会です。

National Association for Democratic Education

大会・研究集会

オンライン連続学習会2024/3-5

内容
2020年より始めたオンライン連続学習会、回を重ね、これまでのべ42人の方から発表・報告をいただきました。今季より、テーマを一つに絞って、じっくり発表を聴き、質疑応答および討議の時間も十分確保することにしました。どうぞ奮ってご参加ください。

第22回:3月31日(日)午後5時~7時
山田一貴さん (上越教育大学大学院・埼玉県立高校)
《K市の人口問題を考える~諸外国の取り組みも学んで~》
「高校生が諸外国の政策、役所の講演から市の人口問題を探究しました。」

第23回:4月28日(日)午後5時~7時
《DVD『声をあげる高校生たち~核兵器禁止条約に署名・批准を』上映と学生および沖村民雄さん(平ゼミ世話人)のスピーチ》
「最近のイスラエル大使館行動や焼津での高校生平和集会も報告
高校生平和ゼミナールの活動をとおして、平和教育や主権者教育について考え、話し合う機会になることを願っています。」

第24回:5月26日(日)午後5時~7時
《清水書院の中沖編集部長に聞く……『公共』でないとできないのか? 授業実践の現状と可能性 (仮)》
「新科目「公共」の実践が3年目に入り、公民科の科目としてどのように取り組まれているのかについて、いくつかの実践の状況をふまえ、現状についてご報告させていただきます。」
(清水書院『今日からできる考える「公共」70時間』 (編・著 全国民主主義教育研究会)のご案内はこちら

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
参加要領
全民研オンライン連続学習会は、Zoom利用で行います。
グーグルフォームにアクセスし、必要事項を記入してください。
記入事項は、メールアドレス/氏名/職種等/会員かそれ以外か/現時点で参加予定の回/です。  
 
各回の3日前までにご案内メールを差し上げます。会員は無料。学生・院生の方、29歳以下の方も無料です。非会員は参加費1000円をお支払いください(1回でも全3回も同額です)。支払い方法は申込みフォーム上でご案内しています。


2023年 中間研究集会

日程
2024年1月6日(土)
内容
2024年の全民研の中間研究集会は、広い会場(東京労働会館7階ラパスホール:最寄り駅、JR大塚・地下鉄 新大塚)とオンラインとの併用で開催です。8月までガザに派遣されていた松田さんの講演、「おもしろ」授業本を何冊も出版している熊田さんの実践報告、デモをやってみた!という行動力ある学生伊礼さんから教育現場への問いかけ、というラインナップです。奮ってご参加ください。

13:00 開会 開会挨拶
講演 松田隆行さん「ガザの現実(仮題)」
国境なき医師団(MSF)日本ロジスティシャン
2019年より国境なき医師団に参加し、過去6回派遣
近年では2022年5月~8月 イラク、8月~11月 ウクライナ
    2023年2月~8月 パレスチナ・ガザ地区

15:00頃~ 報告①熊田亘(筑波大学附属高校)「 『おもしろ』 授業を作る」
「おもしろい=知的好奇心を刺激する」ことだけを考えて授業を作ってきました。

16:00頃~ 報告②伊礼 悠花(東洋大学4年)入管法改悪反対デモ@川崎やってみた!
「子どもたちが主役になれる学校づくりを求めて」
子どもたちが行動に移すよりも前に、諦める習慣をつけさせないためには何が必要?

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
会場
東京労働会館(最寄駅:JR大塚・地下鉄新大塚)とオンライン(zoom)の併用で行います。
参加費
会員・非会員とも1000円(学生・院生は500円)   
郵便局の振替口座利用(00120-1-97883 加入者名:全国民主主義教育研究会)、または全民研のウェブサイト(トップページ左「販売サイトはこちら」をクリック)からクレジットカード払いをご利用ください。
お申し込み
グーグルフォームにアクセスし、必要事項を記入してください。
支払いと申込みは連動しておりません。グーグルフォームに書き込んでから、 お支払いください。

集会の3日前までにご案内メールを差し上げます。

オンライン連続学習会2023/10-12

内容
第19回:10月29日(日)午後5時~7時
篠原朋子(正則高校教員)
「アメリカの食料戦略~学校給食を切り口に~」
昭和30年~40年代、学校給食からご飯が消えた。そこにアメリカの影が……。
森田敏彦(元高校教員)
「授業に悩んだとき……~ふりかえってみて伝えられること~」
2つの大きな転機がありました。難しい話は抜きにして、私の体験談にお付き合いください。

第20回:11月26日(日)午後5時~7時
本山明(法政大学非常勤)
「現在の服の生産と消費は持続可能か」
私の服を作る人に思いを寄せ、「つくる責任・つかう責任」を考える。
升野伸子(昭和女子大学)
「中学生は子どもの貧困をどのように考えるか」
子どもの貧困についての基本的な考え方と授業化を話します。

第21回:12月24日(日)午後5時~7時
溝部宏文(大阪府立高校教員)
「『現代社会』の授業でデートDVを取り上げた」
デートDVを通して性の問題や権利の考え方を保健、家庭科、理科を意識して実践しました。
石戸谷信(武蔵大学非常勤)
「スピンオフ授業・『ふつうの高校』における『哲学(的)対話』の可能性」
大会報告のスピンオフ企画。今回はよりテーマを絞って報告します。

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
参加要領
全民研オンライン連続学習会は、Zoom利用で行います。
グーグルフォームにアクセスし、必要事項を記入してください。
記入事項は、氏名/メールアドレス/職種等/会員かそれ以外か/現時点で参加予定の回/です。  
 
各回の3日前までにご案内メールを差し上げます。会員は無料。学生・院生の方、29歳以下の方も無料です。非会員は参加費1000円をお支払いください(1回でも全3回も同額です)。支払い方法は申込みフォーム上でご案内しています。

2023年 第53回大会 7月29日(土)・30日(日)
大会テーマ 若者が社会とつながる主権者教育―エンパワーメント・ギャップを乗り越えて―

内容
 全民研は、中高生が「社会とつながる」ことをコンセプトとする探究学習の本を出版しました。問いを立て、課題探究のための情報をどのように収集し整理・分析するか、学んだことをクラスメイトと共有し深め合うにはどうしたらよいか、社会に向けて発信するかがテーマとなっています。
 今、日本には「飢え死」にする子どもはいませんが、夕食がとても貧しい内容の子どもたちがいます。また、子どもの学力と親の所得には強い相関関係が見られます。日本社会をこのまま社会的格差が拡大していく国にしていいのでしょうか。
 ロシアのウクライナ侵略戦争の本質はどこにあるのかを問い、どう教えるのかが喫緊の課題です。内外の社会的な諸問題に私たち自身が強く関心をもち、学び、社会とつながる主権者教育を考えていきましょう。

1 全体会 (7月29日 開会9:40)
◆基調報告 今 陽童 本研究会常任委員 (法政大学中学高等学校)
◆記念講演 「若者・子どもにどうやって『貧困』をつたえるか」
阿部 彩 (東京都立大学教授) *講演は東京労働会館ラパスホール
日本における貧困・格差、社会的排除の測定とそれに対する政策評価、子どもの貧困の現状を研究されています。

◆特別報告 (7月30日 10:30)
「私たちの社会は私たちの手で作っていこう~軍事力による抑止力に頼らない平和の作り方~」
高橋悠太 (KNOW NUKES TOKYO 代表) *報告はオンライン
KNOW NUKES TOKYO は、2021年広島と長崎から上京した大学生が東京で核兵器禁止運動を行うために結成した団体。「核なき世界」、「1人ひとりの尊厳の実現」をめざす。

2 分科会
第1分科会 民主主義思想と自治活動 7月29日
新指導要領による『公共』の授業が始まり、高校には「公共」を教えたいという教育実習生がやってきます。しかし、社会科教育法・教職課程を担当する大学教員の方々もその輪郭ははっきりせず、その学習内容、その指導方法も説明することは易しくないのではと推測します。本年は、第1分科会のスタンス(民主主義と自治活動)から社会科の新科目『公共』の内容と方法、さらに広く初等・中等教育の社会科の教科構造などを探求していきます。
1.「『ふつうの高校』の『倫理』における『哲学(的)対話』授業実践」(神奈川 元高校)
2.「新科目『公共』に求められる主権者教育とは?」(京都 中高)
3.「社会科教育は何にフォーカスしてきたのか?〜「民主主義教育」の現在地を考える〜」(東京 中高)

第2分科会 憲法と平和 7月29日
日本国憲法ができて77年、憲法の基本原則が脅かされそうな日本社会の現状の中で、憲法をしっかり学び、平和な社会を構築する主権者を育てることが社会科教育の課題としてより重要になってきました。
本分科会では、1.デジタル化が進んだ社会の中で、メディアや SNS との向き合い方を考えるだけでなく、民主主義を広げるツールとする可能性を考える高校の授業の報告があります。そして、2.「表現の自由」をどう教えるかをテーマに、生徒の見方・考え方を育むための授業について高校の実践報告を通し
て考えます。また、ミニ報告として、3.公立中学校3年生の憲法の授業プランを振り返り、生徒がどんな力を身につけたのか、どんな社会をつくりたいと考えたのかなどを取り上げ、参加者と意見交流をしたいと考えています。
1.「デジタル社会と民主主義」(神奈川 高校)
2.「『表現の自由をどう教えるか』(埼玉 高校)
3.「憲法の授業プラン」(東京 中学)

第3分科会 社会科の学力と授業づくり 7月29日
私たちは「主権者教育」として、社会の現実課題を取り上げ、生徒自らが取り組み、深く分析・考察して、現実社会の変革にかかわる力を育てる教育を目指してきました。「公共」が始まって探究的学習が広がりつつある中で参加者が授業ノウハウをも体験しながら、授業のあるべき姿についてじっくり語り合っていきたいと思います。
1.「少女は『はた』を『らく』にできるのか?」(岡山 中高)
2.「核軍縮―核軍縮を呼びかける手紙」(東京・高校)
3.「公共こんなことやってみた・やってみるカタログ! ファクトチェックから倫理と話し合い技法の両立まで」(東京・高校)

第4分科会 SDGs 7月30日
本年のテーマ ロシアのウクライナ侵攻から考える「平和と公正をすべての人に(SDGs)16」に関わる課題の授業づくり
当日午前中の高橋悠太さん(KNOW NUKES TOKYO 代表)の報告、「私たちの社会は私たちの手で作っていこう~軍事力による抑止力に頼らない平和の作り方~」を受けて行います。最初に本年度の主旨を短く報告します。その後、3つの分散会にZoomでわかれ、ワークショップ形式、授業を参加者で創ってみます。1.ウクライナに平和を(生徒の疑問に答える、停戦実現への課題整理)、2.ウクライナ難民、日本の難民政策(入管法の問題含む)、3.核抑止力、武力による抑止論の批判の授業を考えます。そこでは分散会ファシリテーター教員から授業にかかわる資料、授業方法のヒントが提示されます。再び全体会に戻り、3つの分散会の到達点が報告されます。*各分散会報告&議論をZoom上で展開します。

第5分科会 現代社会の課題と経済 7月30日
本分科会は今夏の大会から新設されました。私たちは、いま、取り上げるべき「社会の課題」や「経済の課題」を議論し、解決の糸口を見つけようと考えました。報告は、1.B型肝炎は、社会問題になっているにも関わらず、これまで実践は行われて来ませんでした。弁護士の報告を受けて授業化の視点を話し合います。2.誰にでも、「理想と現実」のギャップに悩んだ新任教員時代があったはずです。40代で教職に就いた報告者の苦悩に共感しつつ、克服方法を話し合います。3.伊方原発訴訟、柏崎刈羽訴訟をはじめ数多くの原発裁判が起こされました。今年の3月には東電集団訴訟の2審判決が出ました。報告を手掛かりに原発裁判を考えます。
1.「B型肝炎の授業化の視点」(大阪・弁護士)
2.「40 代で教職に就いて」(北海道・高校)
3.「原発をめぐる裁判について考える」(埼玉・大学)
日程
7月29日(土)
9:40~10:25 開会 会長挨拶 基調報告
10:30~12:30 全体会 記念講演 阿部 彩さん
13:30~16:30 分科会(第1分科会・第2分科会・第3分科会)
16:35~17:00 全国委員会
17:30~ 交流会(自由参加、別会場にて)
・会場の受付、ZOOM 入室ともに9:30からです。
・分科会は第1、第2、第3から選択してください。

7月30日(日)
9:40~10:20 会員総会
10:00~12:30 全体会 特別講演 高橋 悠太さん
13:30~16:30 分科会(第4分科会・第5分科会)
16:30 閉会集会
・会場の受付、Zoom入室とも9:30からです。
・分科会は第4、第5から選択してください。
参加費
2日間 3,000円  1日のみ 1,500円  学生・院生 1,000円
クレジット決済は、全民研の販売サイトよりお支払いください。郵送されるものはありませんが、「送付先」欄には、ご住所と郵便番号をお書きください。
郵便振込は、下記の口座よりお支払いください。
 口座記号番号 00120-1-97883
 加入者名   全国民主主義教育研究会
クレジット手数料・振込料はご負担ください。
会場
東京労働会館 (ラパスホール&地下会議室) オンライン(Zoom)併用
JR「大塚」駅および地下鉄「新大塚」駅より徒歩5分
第2、第3、第4分科会は、Zoom を利用し個別オンライン方式で行います。会場参加の場合、パソコンまたはタブレット端末およびイヤホンをご持参ください。あらかじめ Zoom アプリをインストールしておいてください。
会場参加の場合、全体会(講演ほか)および第1、第5分科会はパソコン等なしで参加できます。
諸注意、資料フォルダおよびZoom の入室URLは、7月26日までにメールでお知らせします。
参加申込
7月 23 日までにお願いします。その後は可能な限りでの対応となります。
参加申込はグーグルフォームへの記入によって受付けます。
こちらからアクセスしてご記入ください。

ML メンバーの方は、ML 上の案内メールからアクセスできます。
クレジット決済と連動しておりません。申込後に支払いをしてください。

申し込みの記入事項(下線部はオプションボタンです)
メールアドレス/氏名/職種等/所属等/会員・読者・どちらでもない/参加形態/参加予定日/参加費支払い方法/参加予定分科会/連絡事項

コロナの感染状況などを見て、参加形態を変更する場合は、再度申込みフォームに記入し、最後の欄に「変更しました」と明記してください。 
問い合わせ 
申し込みに関しては、こちらまでメールでお問い合わせください。
大会に関しては、こちらまでメールでお問い合わせください。
大会要項(PDFファイル)・案内チラシ(準備中)はこちらをご覧ください。

オンライン連続学習会2023/3-5

内容
第16回:3月26日(日)午後5時~7時

金沢はるえさん(埼玉大学非常勤講師)
「途上国と日本の子どもの貧困~学生と社会をつなぐ授業~」(仮)
途上国の児童労働について、NGOのACEさんと日本の貧困の子どもの学習支援に取り組む「アスポート」さんを授業にお招きした一連の授業を紹介します。

植田啓生さん(岡山清心女子中高校)
「空飛ぶコノヒトカン!」
倉敷のカトリック女子校に勤務する青年社会科教師・うえぽん先生が、29名の女子高生や国際NGOの仲間たちと一緒に取り組み、地域社会を変えた1年間の探究授業実践報告です。


第17回:4月23日(日)午後5時~7時

池田賢太さん(札幌弁護士)
「困難を分割して考える」弁護士活動を通して市民の困りごとに直面していることを実感。「社会とつながる」で執筆した文章を参照しつつ、困難を解消するための実践を検討したい。

藤田康郎さん(元和光小学校教諭都留文科大学非常勤講師)
「子どもを中心とした小学校教育」和光小学校は、子ども自身が自分や周りの仲間を大切に思えること、安心して何でも発言できる授業を目指してきました。学級集団づくり、班づくり、行事づくりなどを挙げながら、小学校における主権者教育の一つの姿を紹介します。


第18回:5月28日(日)午後5時~7時

羽田真さん(早稲田大学本庄高校)
「公民科における家族・ジェンダー」SDGsのジェンダー平等実現、同性婚やパパ育休など家族政策への関心が高まっています。公民科での扱い方を考えます。

小林克己さん(広島県公立中学校)
「ウクライナ問題中学生と考えてみた」3年生に「ウクライナ侵攻」の理由や憲法、国連憲章との関連を授業で扱いました。子どもが犠牲になっている現実を前に中学生が行動を起こします。

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
参加要領
全民研オンライン連続学習会は、Zoom利用で行います。
グーグルフォームにアクセスし、必要事項を記入してください。
記入事項は、氏名/メールアドレス/職種等/会員かそれ以外か/現時点で参加予定の回/です。  
 
各回の3日前までにご案内メールを差し上げます。会員は無料。学生・院生の方も無料です。非会員は参加費1000円をお支払いください(1回でも全3回も同額です)。支払い方法は申込みフォーム上でご案内しています。

歴史教育者協議会 平和・国際教育研究会 全国民主主義教育研究会 新英語教育研究会 共催
合同研究集会

憲法・平和の危機と憲法教育を改めて考える

日程
2023年3月21日(火・祝) 午後7時~午後9時
内容
2015年、わが国では集団的自衛権の行使が容認され、安全保障関連法が成立しました。昨年2月、ロシアがウクライナに侵攻し、侵略戦争が続いています。いま、敵基地攻撃能力の保持、防衛力の増強と突き進んでいます。
この現実を前に、参加者のみなさんと、どのような憲法教育や平和教育を行うべきかを考えたいと思います。
第1回(2022年6月)、第2回(2022年9月)を踏まえ、3回目を企画しました。みなさんのご参加をお待ちしています。

報告
「憲法教育の課題-平和な社会の担い手を育てるために」
前田輪音さん(北海道教育大学教員 全国民主主義教育研究会会長)

「ウクライナ戦争と憲法の平和主義を考える授業プラン」
桑山俊昭さん(神奈川大学非常勤 全国民主主義教育研究会)

報告の後に討論の時間があります

まとめ
「二度と「戦前」を作らないために──三回の合同研究集会をふりかえって」
佐貫浩さん(法政大学名誉教授 平和・国際教育研究会会長)

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
参加要領
この学習会はZoom利用で行います。
こちら
からグーグルフォームにアクセスし、必要事項を記入してください。
参加費は無料です。
申し込み締め切りは3月18日(土)までとします。3月19日(日)に、参加URLをメールで連絡いたします。

2023年 中間研究集会

日程
2023年1月7日(土)
内容
2023年の全民研中間研究集会は、ロシア政治史・比較政治学を長く研究され「ウクライナ侵攻の歴史文脈と政治論理」(『世界』2022年5月号)などの論考を発表していらっしゃる塩川伸明さんにお話を伺います。会員の実践報告も目下の課題に応えるものです。奮ってご参加ください。

13:00  開会
13:10~ 講演 塩川 伸明 さん (東京大学名誉教授)
 「ロシア・ウクライナ戦争:背景・展開・現況」
14:40~ 実践報告① 和井田祐司(大阪私立高校)
 「ウクライナ侵攻に向き合う」
15:40~ 実践報告② 植田啓生(岡山私立高校)
 「地域と世界を繋ぐ探究学習―国際NGOとの共同によるESD実践」
17:00  閉会

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
会場
原則、Zoom利用で行います。
(事務局+若干名 東京労働会館小会議室に参集)
参加費
会員・非会員とも1000円(学生・院生は500円)   
郵便局の振替口座利用(00120-1-97883 加入者名:全国民主主義教育研究会)、または全民研のウェブサイト(トップページ左「販売サイトはこちら」をクリック)からクレジットカード払いをご利用ください。
お申し込み
グーグルフォームにアクセスし、必要事項を記入してください。
記入事項は、メールアドレス/氏名/職種・所属等/会員・読者・他/参加費支払い方法/参加形態です。
集会の3日前までにご案内メールを差し上げます。

オンライン連続学習会2022/10-12

内容
第13回:10月23日(日)午後5時~7時
①秋池盛男さん (成城大学非常勤)
 「資本主義と社会主義を考える」
②吉田俊弘さん (大正大学名誉教授)
「最新刊『憲法のリテラシー』を60分で案内します ―憲法学習の“躓きの石”を一緒に考えてみませんか?」

第14回:11月27日(日)午後5時~7時
①山本悦生さん (島根県津和野中学校)
 「世界で世界で“今”起きていることを授業に!~BLACK LIVES MATTERの教材化~」
②菅澤康雄さん (千葉県立市川工業高校)
 「やさしいアファーマティブ・アクションの授業~高校生と法的平等を考える~」

第15回:12月25日(日)午後5時~7時
①武藤章さん(元中学校教員)・森田敏彦 さん(元高校教員)
 「楽しい!だけでほんとにいいの~二酔人教育問答 」
②山本政俊さん (札幌学院大学教員)
 「ロシアのウクライナ侵攻~大学生と考えた授業プランから~ 」
(各回とも時間配分は、①②それぞれ60分間を予定しています)

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
参加要領
全民研オンライン連続学習会は、Zoom利用で行います。
グーグルフォームにアクセスし、必要事項を記入してください。
記入事項は、氏名/メールアドレス/職種等/会員かそれ以外か/現時点で参加予定の回/です。
各回の3日前までにご案内メールを差し上げます。会員は無料。学生・院生の方も無料です。非会員は参加費1000円をお支払いください(1回でも全3回も同額です)。支払い方法は申込みフォーム上でご案内しています。

2022年 第52回大会 7月30日(土)・31日(日)
大会テーマ 18歳を社会の主人公にする主権者教育

内容
 2015年、「18歳選挙」が実現し、全国の学校で「主権者教育」が実施された。若者の政治離れや低投票率を憂慮する声が、この教育を後押し、模擬投票の実践が広まった。
 本年4月より「18歳成年」が施行された。「18歳成年」では「18歳を大人にする」、「18歳が大人になる」という教育のあり方が語られず、「18歳が契約の被害者になる」や「18歳はまだ大人扱いできない」という世論が起こっている。
 私たちは「18歳選挙」も「18歳成年」も、18歳を社会の主人公にできる政策・制度と考えている。本大会では「18歳を社会の主人公にする主権者教育」を、参加者のみなさんと共に考えてみたい。

1 全体会 (7月30日 開会10:00)
◆基調報告 前田 輪音 全民研会長(北海道教育大学教員)
◆記念講演 「スウェーデンの民主主義教育から考える
      日本の若者をエンパワーメントする主権者教育のヒント」
両角達平さん(日本福祉大学教員)
1988年生 これまで文教大学・駒沢大学・東京女子大学で非常勤講師。静岡県立大学 国際関係学研究科 CEGLOS 客員研究員。スウェーデンの民主教育、若者の政治参加、主権者教育を研究。『若者からはじまる民主主義』(萌文社 2021.7)ほか。

◆特別報告 (7月31日 15:00)
「『学校内民主主義』の実現で主権者の育成を ~校則改革を事例に~」
室橋祐貴さん(日本若者協議会代表理事)
1988年生 日本若者協議会は若者政策や社会保障、デジタル政策について研究し、政策提言する団体。特別報告では学校内民主主義を通して、生徒をルールの守り手からルールの作り手に育成する方法を、校則改革を事例に報告。

2 分科会
第1分科会「民主主義思想と自治活動」 (7月31日、午前&午後) 
 民主主義は絶えざる実践であり、その積み重ねが民主主義の思想内容を充実させていきます。全民研は結成以来、数々の教育実践を通じて民主主義を豊かにしてきました。今大会では、近年注目されている校則について、歴史的視点や多国間比較的視点を通じて論じた著者(大学教員)によるレポートと、ルールメイキングの授業を通じて生徒主体で校則を見直す実践をされている方(NPO法人職員)のレポートを用意しました。また、熟議民主主義を専攻する現職からは「哲学対話」の実践報告が予定されています。第1分科会では、午前に以上の3本の報告を行い、午後はロールズの政治的リベラリズムを糸口に上記3本の報告についての討論を行うことで、民主主義の深化をはかる教育実践のあり方を参加者の皆さんと探っていきたいと思います。
1.「校則と主権者教育~歴史的考察を中心に」(兵庫・大学)
2.「生徒主体で校則・ルールを見直す『みんなのルールメイキングプロジェクト』事例報告」(東京・NPO法人職員)
3.「高校倫理における『哲学対話』授業実践」(東京・中高校)
4.「校則・ルールメイキング・哲学対話を考える―齊藤純一・田中将人『ジョン・ロールズ』(中公新書)を手掛かりに―」(埼玉・高校)

第2分科会「憲法と平和」 (7月30日午後)
 憲法教育と平和教育は本研究会が大切にしてきた研究テーマです。第8回大会(1977年)以来、200を超えるレポートが報告され、現代の課題に応える憲法教育と平和教育の理論と実践を交流してきました。今大会は、「同性婚」、「労働法」、「ロシアによるウクライナ侵攻」を取り上げ、「憲法と平和」に関わる教育をどのように構想し実践するかを考えていきましょう。
1.「同性婚が拓く未来」(神奈川・中高校)
2.「生徒と学ぶ『労働法』の授業」(京都・高校)
3.「ウクライナへの侵攻と私たち」(神奈川・高校)

第3分科会「社会科の学力と授業づくり」 (7月30日午後)
 私たちは「主権者教育」として、社会の現実課題を取り上げ、生徒自らが取り組み、深く追究して、現実社会の改善や改革にかかわる力を育てる教育を目指してきました。探究的学習が注目される中で、参加者が参加型学習のノウハウを実体験しながら、授業のあるべき姿についてじっくり語り合っていきたい。
1.「課題研究につながる『現代社会』の授業」(千葉・中高校)
2.「新科目『公共』における主権者教育」(京都・高校)
3.「『公共の扉』で使えるグループワーク」(東京・中高校)

第4分科会「SDGsと経済」 (7月31日、午前&午後)
 SDGsは人類最大の生存課題です。「総合的な学習の時間」や中学校社会科公民分野、高校公民科の重要なテーマです。またSDGsは「経済教育」とも関連します。今年は、午前中にジェンダーに関わる2~3時間の授業プランをつくり、午後は2本の経済教育のレポートがあります。

1.10:00~12:30
「大学入試とアファーマティブ・アクション SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう」
(岡山・中高校)
上記の内容で短時間の発表があり、簡単な質疑後、「男女賃金格差」「管理職のジェンダー平等」「性暴力(性教育)DV(人権)」の3つのテーマで、授業作成プランワークを持ちます。
2.14:00~14:50
「地域コミュニティづくり 高校生が地域づくりに取り組む SDGs11 持続可能な街づくり」(兵庫・高校)
「あのコンビニ なぜ閉店したの?」(東京・中学校)
日程
7月30日(土)
10:00~10:25 開会 基調報告(前田会長)
10:30~12:30 全体会 記念講演 両角達平さん(オンライン)
13:00~13:40 全国委員会
14:00~16:30 分科会(第2分科会・第3分科会)
16:40~17:30 交流会(自由参加)
・会場の受け付けは9時30分より開始します。
・ZOOM入室は9時40分からになります。
・分科会は、第2分科会か第3分科会かを選択してください。

7月31日(日)
9:00~9:50 会員総会
10:00~12:30 分科会(第1分科会・第4分科会)
14:00~14:50 分科会(第1分科会・第4分科会)
15:00~16:30 全体会 特別報告 室橋祐貴さん(オンライン)
16:30 閉会
・分科会は、第1分科会か第4分科会かを選択してください。
(午前・午後で別分科会参加可)
参加費
2日間 3,000円  1日のみ 1,500円  学生・院生 1,000円
クレジット決済は、全民研の販売サイトよりお支払いください。
郵便振込は、下記の口座よりお支払いください。
 口座記号番号 00120-1-97883
 加入者名   全国民主主義教育研究会
クレジット手数料・振込料はご負担ください。
会場
東京労働会館 中会議室 およびオンライン 
・東京労働会館(JR大塚駅徒歩5分)は定員40名ですが、コロナ対策で22名になります。会場参加は申し込み順に受け付けます。
・分科会は全員ZOOM利用で行いますので、パソコンやタブレット端末などをご持参ください(イヤホンも必要です)。あらかじめZOOMアプリをインストールしておかれることをおすすめします。全体会はパソコン等なしで参加できます。
・ZOOMの入室URLは、7月26日までにメールでお知らせします。
・コロナの感染状況によっては、会場参加を中止する場合があります。中止の場合には、7月23日までに、会場参加希望者へ、メールでお知らせします。
参加申込
(ぜひ7月20日までにお願いします。その後は可能なかぎり対応します)
参加申込はグーグルフォームへの記入によって受付けます。
下記のURLからアクセスしてご記入ください。

https://forms.gle/k5DTy5yZvonBp93U7

URLからアクセスしにくい方は、件名に「全民研大会参加」と書いて、こちらまでメールでご連絡ください。折り返しご連絡を差し上げます。

申し込みの記入事項(下線部はオプションボタンを押すだけです)
 メールアドレス/氏名/職種等/所属(任意)/会員か否かの別/参加形態/参加予定日/参加費支払い方法/参加予定分科会/連絡事項(任意) 
ご注意 
会場参加は希望に添えないことがあります。(7月23日までにご連絡します)
会場の場合でも分科会に参加する場合はパソコン等とイヤホンをご持参ください。
大会に関する問い合わせ
こちらまでメールでお問い合わせください。

大会要項(PDFファイル)・案内チラシ(PDFファイル)はこちらをご覧ください。

オンライン連続学習会2022/3-5

内容
第10回:3月27日(日)午後5時~7時
中平 一義さん(上越教育大)
「熟議による法教育~同性婚を事例にして~」
 熟議と同性婚を事例にした授業構想について報告します
植田 啓生さん(清心女子高)・別木 萌果さん(岡山大院生)
「ジェンダー視点から『大学入試とポジティブ・アクション』について
 討論する 高校『公共』の授業案」  
 ジェンダー問題に関する論争問題学習の提案とその授業を提案する教師の背景の分析を行います

第11回:4月24日(日)午後5時~7時
石戸谷浩美さん(学芸大竹早中)
「中1地理で取り上げた日本の人口問題
 ~女性の活躍・外国人労働者・最低賃金、に触れて」
 日本の人口問題につながる3つのカギに注目させた5時間の地理の授業  
井田佐恵子さん(駒場東邦中高)
「『公共の扉』で使えるグループワーク
 4月から始める公共の扉で使えるグループワークを提案し、主体的・対話的な学習を考えます

第12回:5月29日(日)午後5時~7時
豊岡 寛行さん(八潮南高)
「公民・家庭科の教科連携 18歳成年と消費者問題へのアプローチ」  
 自助・共助・公助の見方を生かして、消費者問題を考えます
井口 和之さん(同志社中)
「中学公民 WOWWOW特番『真実の一枚』から学ぶ日本社会の問題」
 一枚の写真の裏側にあるものから現代社会の問題点を発見します

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
参加要領
全民研オンライン連続学習会は、Zoom利用で行います。
グーグルフォームにアクセスし、必要事項を記入してください。
記入事項は、氏名/メールアドレス/職種等/会員かそれ以外か/現時点で参加予定の回/です。
各回の3日前までにご案内メールを差し上げます。会員は無料。学生・院生の方も無料です。非会員は参加費1000円をお支払いください(1回でも全3回も同額です)。支払い方法は申込みフォーム上でご案内しています。

2022年 中間研究集会

日程
2022年1月10日(月・祝)
内容
全民研では、大会と大会の間、1月早々に学びあう機会を作ろうと中間研究集会を実施してきました。昨年に引き続き今期も一日のみとなります。オンラインでの開催です。奮ってご参加ください。

13:00 開会 開会挨拶
講演 諸富 徹さん(京都大学大学院 経済学研究科 教授 )
「経済のグローバル化/デジタル化とグローバルタックスの行方
~OECDのデジタル課税提案をどう見るか」

14:30頃 実践報告① 日達 綾(神奈川県立高校)
「2021衆院選で模擬投票~選挙に行く?~」

15:30頃 実践報告② 山田一貴(埼玉県立高校)
「生徒主体の探究学習(仮)」

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
会場
オンライン
参加費
会員・非会員とも1000円(学生・院生は500円)   
郵便局の振替口座利用(00120-1-97883 加入者名:全国民主主義教育研究会 )、または全民研のウェブサイト(トップページ左「販売サイトはこちら」をクリック)からクレジットカード払いをご利用ください。
お申し込み
グーグルフォームにアクセスし、必要事項を記入してください。
記入事項は、メールアドレス/氏名/所属等/会員・読者・他/参加費支払い方法/となっています。
集会の3日前までにご案内メールを差し上げます。

オンライン連続学習会2021/10-12

内容
第7回:10月24日(日)午後5時~7時
升野 伸子さん (筑波大学附属中) 「中学校における経済教育」
主体的・対話的で深く学ぶ実践例をご紹介します。
武田 真人さん(私立中高非常勤) 「中学生と学んだエネルギー問題」

第8回:11月28日(日)午後5時~7時
秋池 盛男さん (成城大非常勤) 「新エネルギー計画を立てよう!」
気候変動と原発事故の学習後に発表学習をディベートを行います。
大内 俊介さん(明治学院東村山高校)
「『公共』とは何かという問い ~『公共』教科書の扉をひらく~」
教科書の分析を通して「公共」を考えます。

第9回:12月26日(日)午後5時~7時
岡本 重春さん(都立六郷工科高校)
「PPと書き込み式授業プリントを使用した『資本主義のしくみ』の授業」
杉浦正和さん(武蔵大学客員教授)
「権利概念を使って判断する力を育てる授業」 公共や道徳の時間での価値論争において、権利(関連して義務)概念で、分析・考察する方法を学びます。

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
参加要領
全民研オンライン連続学習会は、Zoom利用で行ないます。
グーグルフォームにアクセスし、必要事項を記入してください。
各回の3日前までにご案内メールを差し上げます。
一度申し込みをした方には次の月もご案内します。
会員は無料。学生・院生の方も無料です。非会員は参加費1000円(1回でも全3回も同額です)。
支払い方法は申込時にお伝えします。 販売サイトからもお支払いいただけます。


2021年 第51回大会

内容
 パンデミック以降、グローバリゼーションへの反省や財政赤字もいとわない国民支援が始まり、フ ェイク推進政権の交替で正常化に向うものの、社会の分断化や格差の是正、温暖化防止という緊急課題が迫っています。突然の全国一斉休校以降、学校では感染対策によって多くの制限を強いられて生徒が困難に直面しています。今大会では、安倍政権が進めた政治家と官僚機構の劣化から民主政治を回復させるため、現代政治において何をめざすべきか、学校で生徒の主体性をどうひきだすべきかの問題に焦点をあてて、民主主義の危機に対する処方箋を探究したいと思います。

#1 全体会 (8月7日開会10:00)
◆基調報告 山﨑 裕康(常任委員:東京都立駒場高校:社会科教諭)
◆記念講演 三浦 まり(上智大学:現代日本政治 比較福祉国家論)
 講演演題 「コロナ禍とジェンダー:ケアの価値を見直す」
 コロナ禍は女性に及ぼす影響が大きいことが指摘されている。海外ではケア労働者への支援強化など、フェミニスト復興計画の案が策定されてもいる。日本において、ジェンダー平等なコロナ対策とはどのようなものかを論じる。
◆特別報告 (8月8日 14:00)
松倉紗野香さん(認定NPO法人開発教育協会理事・埼玉県立伊奈学園中学校教諭)
「中学校におけるグローバル・シティズンシップ教育の可能性
―SDGsの達成を目指して―」

#2 分科会
第1分科会 民主主義思想と自治活動
全民研の考える民主的政治教育の内容は、次の3つ。1)民主主義思想を身につけること、2)社会科学的認識を育てること、3)主権者としての行動力の育成である。しかしながら、主権者にふさわしい資質や能力はこの3つにとどまるものではない。健康で力強い心身をもち、豊かな芸術的感覚、今日の社会を変革していく諸能力、人格が必要である。本年は、次のレポートで分科会をすすめていく。
(1)「50年前の高校『紛争』と、それを研究した、現代の大学生」(東京・元高校)
(2)「奇跡の修学旅行」(東京・中学)
(ミニレポート)「沖縄の基地問題と非暴力の抵抗運動」(東京・元高:市民運動家)

第2分科会 憲法と平和
憲法教育と平和教育は、本研究会の中核的研究テーマである。これまで200を超えるレポートが報告されてきた。第6回大会(1975)に「憲法をどう教えるか」分科会が正式に創設され、翌年「基本的人権」となったが、第8回大会以降、第2分科会として続いている。「憲法教育は曲がり角にきている」「憲法教育の再定義が必要」などと問題提起しながら、憲法や政治、平和の視点から現代の課題に応える憲法教育の理論と実践を発表し議論してきた。本年も、「天下国家」を語りつつも、生徒に寄り添った、優れた授業実践を報告し討論していく。
(1)「平和教育の再構築:平和学的平和教育の視点から」(神奈川・大学)
(2)「新科目『公共』における憲法学習」(東京・大学)
(ミニレポート)「新聞社説の読み比べ 生徒は何に着目したか」(東京・高校)

第3分科会
文科省が打ち出した新しい学びは、主権者教育の中で私たちが追究してきた、生徒主体の学びに近づく面がある。社会の現実問題を取り上げて、生徒が自ら取り組み、仲間と共に広がり、深まる学びを追求して現実社会の改善・改革に関わる力を育ててきた。本年は、来年から始まる「公共」が、少しでも主権者教育らしい科目となるよう、授業のあり方とノウハウについて語り合っていく。
*第3分科会のみの若手参加者は、参加費無料です。
(1)「ジグソー法を取り入れたエネルギー問題の授業」(東京・中高校)
(2)「探究学習の進め方」(埼玉:高校)
(ミニレポート)「いきなり討論 やってみた」(東京・中高校)

第4分科会
いま、2030年までの地球課題への主権者教育の課題でもあるSDGsは、人類最大の生存課題です。今、国連、NGOや政府、一部企業も巻き込んで大きな教育のムーブメントとなっています。また21世紀の地球市民としての主権者教育が広がりつつあり、また「総合的な探究の時間」、社会科教育「公共」の課題研究の重要なテーマとなってきました。国際的・国内的な環境、人権、平和、貧困問題の解決をSDGsのゴールとの関りで知り、考え、行動する教育現場が増えています。探究、アクティブラーニングの手法を取り入れながら、授業であるいは自主活動で、多くの教育実践を始めましょう。
(1)「ジェンダー平等」(神奈川:高校)
(2)「総合的な探究の時間とSDGs教育」(京都・中高校)
日程
7日(土)
10:00~12:30
 開会挨拶
 基調報告
 大会記念講演 <オンライン> 三浦 まり(上智大教授)
14:00~16:30
 第1分科会(民主主義思想と自治活動)
 第3分科会(社会科の学力と授業づくり &デモクラカフェ)
17:00~
 全国委員会

8日(日)
9:00~9:40
 会員総会
10:00~12:30
 第2分科会(憲法と平和)
第4分科会(SDGs&経済)
14:00~16:30
 特別報告 松倉紗野香さん(認定NPO法人開発教育協会理事・埼玉県立伊奈学園中学校教諭)
「中学校におけるグローバル・シティズンシップ教育の可能性
―SDGsの達成を目指して―」
 「新科目「公共」教科書の検討会」
閉会挨拶
参加費
全日程3,000円 一日のみ1,500円 学生・院生1,000円
*第3分科会のみの若手参加者は、参加費無料です。
クレジット決済は、全民研の販売サイトよりお支払いください。
郵便振込は、下記の口座よりお支払いください。
 口座番号 00120-1-97883
 加入者名 全国民主主義教育研究会
会場
全国教育文化会館:エデュカス東京(地下鉄麹町駅 JR 市ヶ谷駅または四ツ谷駅)
オンライン参加の選択も可能
オンライン参加の方へは、入室のURLを8月4日までに、個人メールで連絡いたします。
参加申込
下記の内容をメールにご記入いただき、7月31日までに、メールにてお申し込みください。
1.お名前
2.メールアドレス
3.電話番号
4.ご住所
5.ご職種 教員(小・中・高・大) 学生・院生  その他
6.参加回数(初めて・2~4回・5回以上)
7.参加方法(東京会場・オンライン)
8.参加費支払い方法(クレジット決済・郵便振替・東京会場)
9.参加日程(2日間・7日のみ・8日のみ)
10.参加分科会 7日午後(第1分科会・第3分科会・未定・不参加)
        8日午前(第2分科会・第4分科会・未定・不参加)
メールアドレスや住所、電話などは、大会に関するご連絡と、次回以降の学習会のご案内に使用いたします。ご不明な点は、事務局長までご連絡をお願いいたします。
重要なお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大によっては、オンラインのみで開催する場合があります。オンライン開催の場合には、東京会場の参加を希望された方へ、個人メールで連絡を差し上げます。ご了解ください。

オンライン連続学習会2021/3-5

内容
3月28日(日)午後4時~6時
杉浦正和さん (武蔵大学非常勤) 「私はこう思う」と「いきなり討論」
生徒が実はいろいろな意見を持つことを確認する「私はこう思う」調べと、年度冒頭で仕掛ける討論授業を紹介します。
梶屋大輔さん (神奈川 高校) 「高大接続を意識した世界史の授業 その後」
論文をつくる授業です。2019年の大会での報告の続編にあたります。コロナの関係で1年熟成させました。公民の授業でも応用可能です。資料はこちらからどうぞ


4月25日(日)午後4時~6時
三井 肇さん (東京 高校) 「GW前 とっておきの課題」
GW前に憲法記念日の社説の読み比べを課題に出しました。これを報告します。
サブレポートとして、朝日・読売・毎日の過去20年間の社説を分析し、課題の出し方を報告します。
野嵜雄太さん (神奈川 中学校)「中学生を市民に育てる公民の授業」
3学期に行ったばかりの中3公民の授業を報告します。

5月23日(日)午後4時~6時
武田真人さん(東京 高校非常勤) 「授業で活用!ピンポイント動画」
今日はこんな動画を見るね、と言うと下を向いていた子も顔をあげてくれます。授業に応じた1回限りの動画を紹介します。
福田秀志さん(兵庫県 高校) 「生命倫理 尊厳死・安楽死をどう取り扱う?」
看護師や医療職を目指す高校生に対して行った授業内容を紹介します。生命倫理の問題を「個人の生き方」という枠をこえ、「医療の在り方」「社会の在り方」を問う方向で授業を行ったものです。
参加方法
全民研オンライン連続学習会は、Zoom利用で行います。
下記の①~④を記載してメールでお申し込みください。
集会数日前にご案内メールを送ります。
一度申し込みをした方には次の月もご案内します。
 ①氏名
 ②所属(勤務先など)または住所地
 ③会員 or 読者 or どちらでもない
 ④全民研のメーリングリストメンバーである or ない
参加費
会員・学生・院生は無料。 非会員は参加費1000円(何度参加しても)。
支払い方法は申込時にお伝えします。 販売サイトからもお支払いいただけます。

2021年 中間研究集会

内容
大会と大会の間、1月早々に学びあう機会を作ろうと実施してきた全民研の中間研究集会。例年は一泊二日でしたが今期は一日のみ、ただしオンラインとリアル集会併用で実施します。東京から?京都から?あるいはご自宅から? 奮ってご参加ください。
13:00 開会
講演 児美川孝一郎さん(法政大学キャリアデザイン学部教授)
安倍「教育再生」から災禍便乗型の教育改革へ
~危機に立つ公教育のゆくえ~
14:00 実践報告① 井出教子さん(同志社中・高校)
シリア難民問題に取り組んだ高校生
15:00 実践報告② 八島朔彦さん(芝浦工大柏中・高校)
経済のグローバル化をあつかった授業

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
会場
オンライン及び東京会場(全国教育文化会館:エデュカス 5階)
西日本会場(立命館宇治中・高校4階社会科教室)から参加でき
ます。講演会場の全国教育文化会館は、定員30名で、申し込み
順になります。

予定していました「東京会場」は、コロナの感染拡大を考えて、「東京会場では行わない」とさせていただきます。
オンラインか「西日本会場(立命館宇治高校)」になります。
何卒、ご理解をお願い申しあげます。
参加費
会員・非会員とも1000円です。下記から選んで下さい。
・振込用紙を使う(振り込み料ご負担ください)
・クレジットカードで支払う(手数料込み1100円)
 支払いはこちらから。※ クレジット番号の後に期限(MMYY)暗証番号、自宅郵便番号を入力してください。
・会場で支払う
お申し込み
オンライン・会場参加とも、下記①~⑤を記入したメールで 1月5日までにお申し込みください。
①氏名
②所属(勤務先など)または住所地
③会員 or 読者 or どちらでもない
④全民研のメーリングリストメンバーで ある or ない。
⑤参加形式: 東京会場 or 西日本会場 or オンライン

歴教協 第39回中間研究集会(オンライン)のご案内

内容
テーマ コロナ禍であらためて民主主義の課題を考える
    ―2021年愛知/東海大会に向けて―
講演「コロナ禍であらためて民主主義の課題を考える」
講師 中野 晃一 氏(上智大学教授)
意見交流:コロナ禍が学校・教育にもたらしたこと
日時
2021年1月10日(日)13時~16時 
時程
13:00 開会
13:05 委員長挨拶
13:15~14:50 講演
15:00~15:55 意見交流
お申し込み
PDFファイルをご覧ください。

オンライン連続学習会2020/10-12

内容
新型コロナに負けてなんかいられない! これまでいくつかの地域ごとに開催していた全民研の支部例会、この際、地域を超えたオンライン学習会として開催することにしました。魅力的な実践報告を聴き、参加者同士たっぷり議論し交流しましょう!

10月25日(日)午後4時~6時
 武藤章さん(東京 中学校) 「中学校3年生と論じたトロッコ問題」
 佐々木崇さん(埼玉 高校) 「性の多様性と本質的平等」
11月22日(日)午後4時~6時
 飯島裕希さん(東京 高校) 「高校模擬国連の動向と授業への活用」
 神田一馬さん(兵庫 高校) 「思考力、判断力を身につける授業(仮)」
12月27日(日)午後4時~6時
 大畑方人さん(東京 高校) 「民主主義の担い手を育てる」
 和井田祐司さん(大阪 高校)「過労死と職場環境」
参加方法
全民研オンライン連続学習会は、Zoom利用で行います。
下記の①~④を記載してメールでお申し込みください。
集会数日前にご案内メールを送ります。
一度申し込みをした方には次の月もご案内します。
 ①氏名
 ②所属(勤務先など)または住所地
 ③会員 or 読者 or どちらでもない
 ④全民研のメーリングリストメンバーである or ない。
参加費
会員は無料。 非会員は参加費1000円(何度参加しても)。
支払い方法は申込時にお伝えします。
その他
ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。

全民研オンライン研究集会2020

内容
8月21日(金)~23日(日)に法政二中高校で行う予定の第51回大会(創立50周年記念大会)は、新型コロナの影響で中止といたします。参加を予定されていた会員のみなさん、誠に残念ではありますが、ご理解をお願い申しあげます。
第51回大会は中止になりますが、このままで終わらないのが全民研です。大会と同じ8月23日に、ズームによる研究集会を企画しました。会員・読者のみなさん、是非、参加をお願い申しあげます。新しいスタイルの研究活動が始まります。

第1部
13:00~13:55
◆基調報告 若菜 俊文(元事務局長・前副会長)
基調報告に対するコメント
 泉 貴久 さん(専修大学松戸中・高等学校)
 日高 智彦 さん (東京学芸大学)
14:00~14:20
◆記念メッセージ 本田 由紀 さん(東京大学大学院教授 教育社会学専攻)
「児童・生徒、保護者、そして教師にむけて」

第2部
14:25~15:25
◆授業研究発表
<北海道支部より>
 山本 政俊(札幌学院大学)
 「政治的教養を高める高校生議会の取り組み」
 池田 考司(北海道教育大学)
 「SDGsと交通教育」
 前田 輪音(北海道教育大学大学院)
 「学校と地域の結びつきから 『公共』を考える~高校の実践から」
<京都支部より>
 藤川 瞭(立命館宇治中・高等学校)
 「SDGsの実践者を育てる授業~ワークショップを取り入れたPBL型授業実践~」
15:25~15:30
◆まとめ・全民研の活動方針
日時
2020年8月23日(日)13:00~15:30 
参加方法
全民研オンライン研究集会は、Zoomミーティングで行います。
Zoomミーティング可能なパソコン環境が必要になります。ご準備ください。
下記要領により、お申し込みください。
1.山﨑 裕康(常任委員)にメールをください。
  記載事項
  (1)氏名
  (2)所属(勤務先など)または住まいの場所(例えば、京都)
  (3)全民研のメーリングリストに入っている ・ 入っていない
2.全民研のメーリングリストに入っている方は、オンライン研究集会が近くなったとき、ご案内と、Zoomミーティングに入るためのURLとIDとパスワードをメーリングリストにてお知らせいたします。
3.全民研のメーリングリストに入っていない方には、個別に、Zoomミーティングに入るためのURLとIDとパスワードをお知らせいたします。
その他
ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。

第10回デモクラカフェ

内容
【中止・延期のお知らせ】
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、中止・延期いたします。
ご理解くださいますようお願い申し上げます。


公民科の授業づくり講座を開きます。参加費は無料です。
事前の申し込みは不要です。参加をお待ちしています。
レポート
①「あそこのコンビ二、何で閉店したの?」
②「高大接続を意識した世界史の授業・その後」
日時
2020年3月28日(土)午後6時~ 
場所
渋谷区立勤労福祉会館
東京都渋谷区神南1-19-8
JR線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅下車、徒歩8分
お申し込み
事務局までメールにてお申し込みください。

2020年 各地の研究集会

千葉支部学習会
【中止のお知らせ】
埼玉支部に続いて、千葉支部も中止になります。
新型コロナの影響で、会場が閉館になるためです。

日時 3月14日(土)午後5時30分~
場所 船橋市勤労市民センター小会議室
   船橋市本町4-19-6
   JR船橋駅南口徒歩5分 京成船橋駅東口徒歩3分
レポート
1 大項目C「模擬請願署名の学習」
2 大項目B「多様な契約及び消費者の権利と責任」
3 大項目B「政治参加と公正な世論の形成、地方自治」または「経済のグローバル化と相互依存」
4 大項目A「社会をつくる私たちのあり方」
参加費:300円
連絡先:事務局までメールにてお申し込みください。
埼玉支部例会
【中止のお知らせ】
3月8日(日)の支部例会を中止することにしました。
感染拡大が止まらない状況の中で、突然ですけれども、中止することが妥当ではないかと考えました。
次回は5月頃に開催したいと考えています。


日時:3月8日(日) 午後5時半〜8時
会場:朝霞市産業文化センター 会議室 
(東武東上線朝霞駅、JR武蔵野線北朝霞駅 徒歩5分)
報告:
 「Tokyo 2020 Let's make an election!!」  
 「全民研経済学習の再建をめざして」  
参加費:会場費を参加者で均等割します。
◆参加者の授業プリントなど“おみやげ”やプチ・レポートなど持ち込み大歓迎です。
◆駅前で、懇親会を予定しています。
連絡先:事務局までメールにてお申し込みください。

2020年 中間研究集会

内容
現在、日韓関係が戦後、最悪と言われ、政治・経済をはじめ地域交流や教育にも悪影響を及ぼしています。書店には「嫌韓本」が山積みになっています。私たちはなぜ韓国にいらだつのでしょうか。中間研究集会の1日目の講演は、こじれた日韓関係を解説していただきます。実践報告は4本用意しました。どのレポートも充実した内容です。ご参加下さい。

第1日目 2020年1月5日(日)
午後1時40分~ 講演
澤田克己氏(毎日新聞外信部長)
 「私たちはなぜ韓国にいらだつのか
  ~日韓関係の構造的変化を知る必要性~」
午後3時50分~ 実践報告
日達綾(神奈川県立高校)
 「性暴力を高校生と考える」

第2日目 2020年1月6日(月)
午前9時30分~ 実践報告 
1 武藤章(東京私立高校)
 「中学校『総合』を創る~私の出会った3つの奇跡について~」
2  山﨑裕康(東京都立高校)
 「多数決をどう教えるか」
3  山田一貴(埼玉県立高校)
 「生徒が調べ、考えるエネルギーのベストミックス」

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。

*第1日目の終了後に懇親会があります。懇親会は予約をお願いします。
*第2日目の終了後に全国・常任委員会があります。
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟
東京都渋谷区代々木神園町3-1
小田急線「参宮橋」駅下車徒歩7分 東京メトロ千代田線「代々木公園」駅下車徒歩10分
参加費
2000円(1日のみ1000円) 
大学生・院生1000円(1日のみ500円)
お申し込み
事務局までメールにてお申し込みください。

第9回デモクラカフェ

内容
公民科の授業づくり講座を開きます。参加費は無料です。
事前の申し込みは不要です。参加をお待ちしています。
レポート
①山田一貴さん(埼玉県立高校)「知識構成型ジグソー法で考える水俣病~教材作成の手間削減に挑む~」
②井田佐恵子さん(駒場東邦中高校)「模擬裁判~人が人を裁く難しさと意義を体験する~」
日時
2019年12月21日(土)午後6時~ 
場所
渋谷区立勤労福祉会館
東京都渋谷区神南1-19-8
JR線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅下車、徒歩8分
お申し込み
事務局までメールにてお申し込みください。

2019年 第50回大会

内容
 公文書の改ざんや統計の操作、不透明な利権配分など、行政権力の暴走が次々に明るみに出ています。権力のチェック機関は無力化され、権力を監視すべきメディアも沈黙を強いられています。本大会では、こうした現象の背景を学び、憲法の理念に立ち返る必要性を確認し、18 歳成人時代を意識した主権者教育、民主主義教育を探究していきたいと思います。
 他方、2016 年に18 歳選挙権が実現し、2018 年成人年齢を引きさげる法改正が行われ、若者に期待される役割や能力の検討も課題となっています。各分科会には、新科目「公共」に対する本質論、学習内容論を批判的に考察するレポートを準備しています。
 次の時代を担う若い先生方の参加を呼びかけます。

記念講演 杉田敦氏(法政大学教授)「暴走する権力と憲法の理念」

第1日目 7月29日(月)午後1時~
・開会挨拶
・基調報告 三井肇氏(常任委員)
・特別報告 嬉野京子氏「報道写真家が語る沖縄の平和・人権」
・シンポジウム「18歳成人時代の主権者教育」
  中学校社会科 井田佐恵子氏(駒場東邦中高等学校)
  民主主義思想 山﨑裕康氏(東京都立駒場高校)
  憲法教育   氏家和彦氏(登別市立緑陽中学校)
  経済教育   小林孝生氏(神奈川県立瀬谷高校)
・全国委員会

第2日目 7月30日(火)午前9時30分~午後5時
・第1分科会 民主主義思想と自治活動
「民主主義思想をどう教えるか」(第1分科会)と「自立と連帯を育てる」(第4分科会)が統合され、新たに「民主主義思想と自治活動」という分科会ができました。時流にのっている教育思想を批判的に吟味し、高等学校新科目「公共」に関わる思想・哲学の基礎を理解し、それに対抗する授業実践の研究をしていきたいと思います。
①新科目「公共」での「防災・減災のための地域コミュニティづくり」(兵庫・高校)
②「社会契約説を疑似体験する授業」(東京・高校)
③「高校生平和ゼミはいま~民主主義とは制度でなく、民主主義をつくること~」(東京・高校)
④「大学での『初等教育』の連携」(北海道・大学)

・第2分科会 憲法と平和
天皇の「公的行為」が拡大されていくなかで新天皇が即位し、元号も変わりました。本来の「象徴天皇制」がゆがめられています。ここまでやるかと思う反面、ここまで許す社会になったのかとの思いもあります。憲法の視点からの議論も十分になされていません。これまでの憲法・平和教育のどこが良くて、何が不足していたのか。多くの方々が参加して知恵を出し合って、検討して、発展させていきたいと思います。
①「新科目『公共』で国政選挙の事前学習に取り組む」(神奈川・大学)
②「選挙制度学習」(東京・高校)
③「憲法9 条改正問題の授業づくり」(京都・高校)
④「性暴力を高校生と考える」(神奈川・高校)
⑤「北海道における平和・憲法への向き合い方」(北海道・大学)

・第3分科会 学力と授業づくり&デモクラカフェ
文科省が打ちだした新しい学びは、私たちが主権者教育の中で追求していた、生徒が考える学びとほぼ同じです。私たちは、生徒が直面する問題を取り上げて、生徒が自ら取り組み、仲間と共に広がり、深まる学びを追究し、現実社会の改善・改革に関わる力を育ててきました。
生徒の現実の関心に応える学びを創造しましょう。午後は、若者・若手教員向けにデモクラカフェを実施し、新しい学びの形でじっくり語り合う学ぶ場を用意しています。
①「『公共の扉」の授業を創る」(千葉・高校)
②「高大連携を意識した世界史の授業」(埼玉・高校)
③「一般缶業界と学校教育の連携」(東京・高校)
④「憲法は小学校1 年生からわかる-親子で学ぶ憲法カフェの取り組みから-」(北海道・大学)

・懇親会

第3日目 7月31日(水)午前9時10分~
・会員総会
・記念講演 杉田敦氏 「暴走する権力と憲法の理念」
・フィールドワーク 第五福竜丸の見学
 1.日時 7月31日(水)午後1時~5時
 2.場所 都立第五福竜丸展示館
      東京都江東区夢の島2-1-1 夢の島公園内
 3.集合 各自で新木場駅などを経て現地へ。集合時間は当日連絡します。
      施設見学・解説 全民研常任委員 武藤章
   解散 午後5時ぐらい
 参加費入館料は無料。少額の資料代
 参加申し込み 「大会参加申込書」のフィールドワーク参加欄に○をしてください。
 参加者打ち合わせ 31日(水)大会終了後すぐにおこないます。

大会のご案内(一次案内)(二次案内)(PDF)も合わせてご覧ください。
参加費
全日程5,000円 学生1,000円
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟研修室
東京都渋谷区代々木神園町3-1
小田急線「参宮橋」駅下車徒歩7分 東京メトロ千代田線「代々木公園」駅下車徒歩10分

第7回デモクラカフェ

内容
デモクラカフェは公民科の授業づくり講座です。
話し合いながら、授業づくりのヒントやノウハウを学びます。参加費は無料です。
岡本重春さん
「一つひとつ順を追って、みんなで課題を考えあいながら進める公民の授業」
吉田俊弘さん
「政治の授業-私と政治とのつながりを考えるにはどうしたらよいか?」

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
日時
2019年3月30日(土)午後6時~ 
場所
渋谷区立勤労福祉会館
東京都渋谷区神南1-19-8
JR線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅下車、徒歩8分
お申し込み
事務局までメールにてお申し込みください。

2019年 各地の研究集会

埼玉支部例会
全民研埼玉支部例会を下記の通りに開催します。
今回は
「生徒が考える」を考える
というテーマで、実践などの経験を交流できたらと考えています。
報告 今 陽童さん(川村中学校・高校)「私とあなた」から社会へ(「公共の扉」の授業案)
日時 2019年12月1日(日) 午後5時半〜8時
会場 朝霞市産業文化センター 会議室
   (東武東上線朝霞台駅、JR武蔵野線北朝霞駅から徒歩4分)
会費 会場費を割り勘で
テーマとは関係なくても、授業で使用したプリントや気になった新聞記事などがありましたら持ってきていただけると幸いです。
お申し込み 事務局までメールにてお申し込みください。
千葉支部学習会
学期に1度の学習会を下記の日時、場所、内容で行います。今回はレポートを3本用意しました。
少人数で気楽な学習会です。どなたでも自由に参加できます。
日時 11月30日(土)午後5時30分~
場所 船橋市勤労市民センター小会議室
   船橋市本町4-19-6
   JR船橋駅南口徒歩5分 京成船橋駅東口徒歩3分
レポート
1 宮郷和也さん「社会契約説を疑似体験する思考実験」
2 杉浦正和さん「税と財政を考える『公共』Bの授業プラン」
3 菅澤康雄さん「『公共』Cの授業を提案する」
参加費:300円
連絡先 菅澤(メールにてお問い合わせください)
ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
神奈川支部例会
11月4日(月、振替休日) 13:30~16:30
場所
内容 ①「全民研神奈川支部初期時代の思い出、そして、いま取り組んでいること」
   ②「新科目「公共」で消費者教育をどう進めるか」
   ※ 参加者の方々のプリントや資料の配布は歓迎します。
お申し込み 事務局までメールにてお申し込みください。
東京支部例会
10月26日(土) 15:00~
場所 駒場東邦中学・高等学校
 (京王井の頭線駒場東大前駅、東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩10分)
レポート(予定)
1 「中学校の『総合』を創る ~私の出会った3つの奇跡について」
 武藤 章さん(元公立中学校 正則学園非常勤)
2 「歴史総合で『現社』を継承する」
 山﨑 裕康さん(都立駒場高校)
その他、情報提供・交換、持ち込み小報告、アピールなど歓迎します。
お申し込み 事務局までメールにてお申し込みください。
※会場への問い合わせはご遠慮ください。
埼玉支部例会
8月30日(金)午後6時~
 岡部栄さんの「埼玉全民研と学んだ民主主義教育と、未来への若干の考察……参議院選挙やオレゴン州ポートランドの社会を見ながら」のレポートを中心に、夏休みのさまざまな経験を持ち寄りたいと思います。その後、暑気払いも予定しております。
 どうぞ、県外の方々もご参加下さい。お待ちしております。
参加費 会場費(2000円)÷参加人数
場所 朝霞市産業文化センター
   (東武東上線朝霞台駅、JR武蔵野線北朝霞駅から徒歩4分)
お申し込み 事務局までメールにてお申し込みください。 
千葉支部学習会
7月13日(土)午後5時30分~
小渕朝男先生(二松学舎大学)「道徳理解に欠かせないもの」
菅澤康雄(市川工業高校)「自由権の授業」
小渕先生は道徳教育を研究されています。道徳に必要な考え方や、教材の視点を報告していただきます。菅澤は5時間の自由権の授業を報告します。終了後に懇親会があります。
参加費 300円
場所 船橋勤労市民センター小会議室
連絡先 菅澤康雄(メールにてお問い合わせください)
ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
東京支部例会
3月30日(土)13時30分~17時
「社会契約説を追体験する授業」
「大学入試共通テスト(新試験)試行問題と授業(仮題)」
「『葛藤を組織する授業』(服部進治さん著)から社会科教育の今を考える」
「主権者教育と憲法教育をめぐって」
参加費 500円(支部会員の方は支部会費と合わせて1000円)
場所 渋谷区立勤労福祉会館(渋谷駅下車徒歩8分)
お申し込み 事務局までメールにてお申し込みください。
埼玉支部例会
3月16日(土)午後5時30分~8時
「教職『社会科教育方法論』の授業で考えたこと」
「新卒の先生の授業を参観して(ビデオを参考に)」
「参加者の今年度の実践持ち寄り…何か話題を」
参加費 会場費を割り勘で
場所 朝霞市産業文化センター会議室(JR北朝霞駅、東武東上線朝霞台駅徒歩4分)
お申し込み 事務局までメールにてお申し込みください。
千葉支部学習会
3月9日(土)午後5時30分~
八島朔彦さん「若者の政治参加と模擬選挙」
杉浦正和さん「『公共の扉』で使いたい社会契約説の授業」
参加費 300円
懇親会あり
場所 船橋勤労市民センター小会議室
連絡先 菅澤康雄(メールにてお問い合わせください)
ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。

2019年 中間研究集会

内容
全民研は恒例の中間研究集会を開きます。第1日目は、労働問題、18歳成人、憲法学習の3本の実践報告です。第2日目は、死刑制度の報告と「憲法と民主主義のゆくえ」と題する中野講演があります。授業、人権、平和、民主主義について話し合いませんか。

第1日目 2019年1月5日(土)
午後1時30分~午後5時
実践報告
① 日達綾氏(神奈川県立高校教員)
 「人間らしく働きたい~高校生と労働者の権利について考える~」
② 杉浦真理氏(京都私立高校教員)
 「18歳成人にむけての授業~「公共」を考える~」
③ 武田真人氏(東京私立高校教員)
 「歌で親しむ憲法学習」

第2日目 2019年1月6日(日)
午前9時30分~
実践報告 
山﨑裕康氏(東京都立高校教員)
 「『死刑制度』の授業から‥‥」
午前10時30分~
講演
中野晃一氏(上智大学教授)
 「憲法と民主主義のゆくえ」

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟研修室
東京都渋谷区代々木神園町3-1
小田急線「参宮橋」駅下車徒歩7分 東京メトロ千代田線「代々木公園」駅下車徒歩10分
参加費
2000円(1日のみ1000円)

若手向け公民科授業づくり講座「デモクラカフェ」

内容
公民科の授業づくり講座を開きます。
今回は「人権と権利」に関するワークショップです。
① 憲法条文を使わずに人権を実感する学び
講師 大井はるえさん(埼玉大学非常勤講師)
身近な生活で人権を実感するアクティブラーニングをやって、人権授業について考えます。
② 「道徳」の「法やきまりを守って」の授業をどう批判すべきかを議論しましょう!
提案 杉浦正和さん(芝浦工大柏高校講師)

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
日時
2018年12月22日(土)午後6時~ 
場所
渋谷区立勤労福祉会館
東京都渋谷区神南1-19-8
JR線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅下車、徒歩8分
参加費
無料

2018年 各地の研究集会

千葉支部学習会
全民研千葉支部が、下記の内容で学習会を開きます。
会員でない方も参加できます。気軽に参加して下さい。
泉貴久氏(専修大学松戸中高校)
「地理教育における生活圏学習の課題-地域構想力の育成に向けて-」
菅澤康雄氏(市川工業高校定時制)
「定時制高校から考える公民科の授業」
日時 12月1日(土)午後5時30分~(終了後懇親会あり)
場所 船橋市勤労市民センター小会議室
   (JR船橋駅徒歩5分・京成船橋駅徒歩4分)
資料代 300円
連絡先 菅澤康雄(メールにてお問い合わせください)
ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
埼玉例会
日時 2018年10月28日(日)13:00~16:00
場所 さいたま市民会館うらわ(JR「浦和」駅西口より徒歩7分)
報告
「加藤節『ジョン・ロック』報告と『社会契約論』の授業展開」
「知識構成型ジグソー法の授業」
参加費 会場費を割り勘で
問い合わせ先 事務局までメールでお問い合わせください。
東京支部例会
日時 2018年10月27日(土)15:00~(18:00)
場所 駒場東邦中学校・高等学校
(京王井の頭線「駒場東大前」駅下車、西口出口より徒歩10分、東急田園都市線「池尻大橋」駅下車、北口出口より徒歩10分)
レポート
「ピューリッツアー賞受賞写真を活用した国際政治の授業 ジャーナリズムの意義も考える」
「文京区からドイツ、大阪、サンフランシスコ、そしてカナウス、ウラジオストック、最後は岐阜へ 平和を考える旅」
問い合わせ先 事務局までメールでお問い合わせください。
       ※会場への問い合わせはしないでください。
千葉支部学習会
全民研千葉支部が学習会を開きます。会員でない方の参加も大歓迎です。
石垣弁護士には「現代社会」の教科書にある基本的人権や司法制度を、どのように教えたら良いか、レポートしていただきます。
升野先生には、「女性の視点でつくる社会科授業」というタイトルで、ご自分の社会科の授業を発表していただきます。

石垣正純弁護士「(元教員だった)弁護士なら現代社会の教科書をどのように教えるか」
升野伸子先生(筑波大附属中学校)「女性の視点でつくる社会科授業」

日時 2018年7月7日(土)午後5時30分~
   終了後懇親会あり
場所 船橋市勤労市民センター小会議室
   (JR船橋駅徒歩5分・京成船橋駅徒歩4分)
資料代 300円
連絡先 菅澤康雄(メールにてお問い合わせください)
ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
埼玉全民研例会
埼玉全民研例会を復活します。
日程 4月6日(金) 午後6時~8時
会場 朝霞市産業文化センター(東武東上線朝霞台・JR武蔵野線北朝霞駅徒歩5分)
報告 森田敏彦「高校「現代社会」での憲法の授業
         ~教員の一方的な、おしゃべりみたいな、浅い学び~」で報告
   「現代社会」と「公共」をテーマに情報交換
会費 会場費2000円÷参加者数(500円にはならない予定)
終了後、会場を移して懇親会を予定
問合先 森田敏彦(メールにてお問い合わせください)
関東ブロック 
関東ブロック研究集会(東京支部集会)
関東ブロック研究集会を下記の要領で開きます。年度末の忙しい時期かもしれませんが 、東京はじめ各県の方参加をお願いします。
当日の持ち込み小レポートやアピール、話題提供など歓迎します。

日時 2018年3月24日(土) 午後1時30分~
場所 渋谷区立勤労福祉会館 東京都渋谷区神南1-19-8
JR線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅下車、徒歩8分
予定レポート
・判決から考える代理出産の授業(千葉・高校)
・多摩川河川敷バーベキュ場問題と主権者教育(神奈川・中学)
・私の授業一コマ等(仮)(東京・高校)
・新学習指導要領について  学習指導要領PTより
ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。

2018年 第49回大会

内容
大会テーマ「新学習指導要領批判と主権者教育の課題」
記念講演 前川喜平氏(前文科省事務次官)「憲法と教育」

7月27日(金)午後1時30分~
・基調報告 小林孝生氏(神奈川・常任委員)
・特別報告 斎藤毅氏(福島・全国委員)「7年目の福島から~学校・地域はいま~」
・新学習指導要領シンポジウム―問題点と可能性―
  指導要領全体 中平一義氏(会員 上越教育大)
  地理総合   小林汎氏(地理教育研究会)
  歴史総合   篠塚明彦氏(会員 弘前大)
  公共     杉浦正和氏(常任委員)

7月28日(土)午前9時~午後5時
・第1分科会 民主主義思想と自治活動
 ① 外国にルーツのある生徒のための日本語指導(東京・高校)
 ② 新学習指導要領を見据えた社会科教員養成の検討 (北海道・大学)
 ③ 文京区からドイツ、大阪、サンフランシスコ、そしてカナウス、ウラジオストック、最後は岐阜へ 平和を考える旅(東京・元中学)
 ④ 英語劇「鬼を退治したくない桃太郎」より(東京・中学)
・第2分科会 憲法と平和
 ① 「働くとき」のために~高校3年生とワークルールを学ぶ(神奈川・高校)
 ② 中学生に憲法をどう教えたか(東京・中学)
 ③ 山梨平和ミュージアムの10年と社会科学習の取り組み (山梨・高校)
 ④ グループによる学習授業で取り組む基本的人権の学習(東京・中学)
 ⑤ 憲法を学ぶ生徒・学生の弱点 憲法教育・法教育は何をなすべきか(鹿児島・大学)
・第3分科会 学力と授業づくり&デモクラカフェ
 ① 神奈川の高校生と平成の30年~社会科論文から振り返る(神奈川・高校)
 ② 生徒を各国代表とした模擬COP21の授業(千葉・高校)
 ③ アクティブ・ラーニングで学ぶ立憲主義(東京・高校)
 ④ 難民を「体験」する~既存教材のアップデート法の検討を含め~(東京・中学)
 
7月29日(日)午前9時30分~
・会員総会
・記念講演 前川喜平氏「憲法と教育」
・フィールドワーク 東京大空襲・戦災資料センター、東京都慰霊堂 復興記念館

大会のご案内(一次案内) (二次案内)(PDF)も合わせてご覧ください。
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟研修室
東京都渋谷区代々木神園町3-1
小田急線「参宮橋」駅下車徒歩7分 東京メトロ千代田線「代々木公園」駅下車徒歩10分

若手向け公民科授業づくり講座「デモクラカフェ」

内容
公民科の授業づくり講座を開きます。4月から公民科の授業を持つことになった方、6月の教育実習で不安のある方、あらためて公民科の授業づくりを考えてみたい方、一緒に公民科の授業を作ってみませんか。
○参加者とともに考える公民(中学校・高校)の授業
「具体」「参加」「主体」をキィワードに中学校公民的分野と高校公民の授業づくりをレポートします。
○ホッブス・ロック・ルソーの教え方
公民の授業で必ず出てくる啓蒙思想家ホッブス、ロック、ルソーの教え方をレポートします。
ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
日時
2018年3月24日(土) 午後6時~ 
場所
渋谷区立勤労福祉会館
東京都渋谷区神南1-19-8
JR線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅下車、徒歩8分
参加費
無料

2018年 中間研究集会

内容
中間研究集会は「北朝鮮問題」、憲法「改正」問題の講演、実践報告です。
北朝鮮に関する報道は脅威ばかりが強調され、実態がよくわからない状況です。1日目は朝鮮半島問題に詳しいジャーナリストから話を聞きます。
10月の総選挙後、現政権は憲法「改正」を政治課題にすることを明確にしました。そこで2日目は、青井未帆先生から憲法「改正」の問題点と憲法教育論を伺います。
実践報告は「北朝鮮問題」と憲法「改正」の授業報告に加え、総選挙での模擬選挙の取組みです。

*第1日目 1月5日(金)13時~17時
 講演:箱田 哲也 氏(朝日新聞論説委員)
    「北朝鮮の実像 朝鮮半島問題をどう考えるべきか」
 報告:①桑山 俊昭 氏(法政大学非常勤)
     「北朝鮮危機と憲法平和主義を学生と考える」
    ②小島 江津子 氏(高校教員)
     「生徒を候補者役にした二大政党制模擬選挙」

*第2日目 1月6日(土)9時~12時30分
 報告:福田 秀志 氏(高校教員)
    「日本国憲法の授業-憲法改正を中心に-」
 講演:青井 未帆 氏(学習院大学教授)
    「憲法改正と憲法教育論」

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟研修室
東京都渋谷区代々木神園町3-1
小田急線「参宮橋」駅下車徒歩7分 東京メトロ千代田線「代々木公園」駅下車徒歩10分
会場の様子
 

若手向け公民科授業づくり講座「デモクラカフェ」

内容
デモクラカフェは若手教員と教育実習を迎える大学生向けの公民科の授業づくり講座です。会員でない方も参加できます。中堅の先生、ベテランの先生も大歓迎です。一緒に公民科の授業を作りませんか。
中学校社会「楽しいアクティブラーニング」
高校公民「判決文を使った憲法14条の授業」
ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
日時
2017年12月23 日(土) 18 時~ 
場所
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟研修室
東京都渋谷区代々木神園町3-1
小田急線「参宮橋」駅下車徒歩7分 東京メトロ千代田線「代々木公園」駅下車徒歩10分
参加費
無料

2017年 総選挙に向けた主権者教育の交流会

内容
2016年の参議院選挙で、初めて「18歳選挙権」が実施されました。今度は政権選択の衆議院選挙です。衆議院選挙にあたって、どのような主権者教育を実践すべきか、交流会を持ちたいと思います。会員でない方も参加できます。
詳しくはチラシ(PDFファイル)をご覧ください。
日時
2017年10 月7日(土)18時~20時30分 
場所
渋谷区立勤労福祉会館
東京都渋谷区神南1-19-8 
JR線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅下車、徒歩8分

2017年 第48回大会

内容
今年の大会テーマは「憲法施行70年と民主主義教育の課題」です。憲法が施行され70年がたちましたが、憲法が日本の社会に根付いたかを考えさせられる状況が続いています。今夏に、あらためて憲法と民主主義教育を考えてみたいと思います。
7月28日(金)午後1時30分開会~午後5時
特別報告 新垣毅氏 (琉球新報東京報道部長)
「沖縄の現状と自己決定権」
7月29日(土)午前9時~午後5時
 ・第一分科会 民主主義思想と自治活動
 ・第二分科会 憲法と平和
 ・第三分科会 学力と授業づくり(授業づくり講座を含みます)
7月30日(日)午前9時~午前12時
記念講演 木村草太氏(首都大学東京教授 憲法学)
     「憲法施行70年と憲法教育の課題」 
・閉会後 フィールドワーク「横田基地・砂川」

詳しい内容は大会のご案内(PDF)、大会要項(PDF)をご覧ください。
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟
(小田急線参宮橋駅下車7分 千代田線代々木公園駅下車10分)

2017年 各地の研究集会

関東ブロック 
学生・若手教員向けワークショップ
デモクラカフェ―若手向け公民科授業づくり講座―

全民研では公民科の授業づくり講座を開きます。4月からの公民科授業に悩んでいる若手教員、公民科の授業づくりに新たな工夫を考えたい教員、教育実習の授業をどうすすめるか心配な大学生のみなさん、みんなで集まって疑問や意見を出して、公民科の授業について話し合ってみませんか。
政治(憲法・権利)、経済(市場メカニズム)、国際(自由貿易)などをテーマに、授業プリントや参考資料をもとにして発問や理解のポイントなど授業づくりを考えるワークショップです。生徒のやる気を引き出す生徒活動や実物教材、小ネタもいろいろ用意しますので、授業作りアイディアが広がります。
ご案内(PDFファイル①PDFファイル②)もあわせてご覧ください。

日時  2017年3月25日(日)18時~20時30分
場所  渋谷区立勤労福祉会館
    東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷駅下車、徒歩7分
参加費 無料

2017年 中間研究集会

内容
新しい学習指導要領では、公民科「現代社会」にかわって「公共(仮称)」が新設されるようです。この科目がどのような科目になるか、注視する必要があります。また、アメリカ大統領にトランプ氏が選出され、国際政治がどのように変わるのかも、気になるところです。新年1月に全民研は、「主権者教育と新科目『公共』(仮称)」と「アメリカ大統領選後の国際政治」をメインテーマに学習会を持ちます。ぜひご参加下さい。
第1日目 
日程 1月5日(木)午後1時10分会場 1時20分開会
●講演 「主権者教育と新科目『公共』(仮称)」
●講師 新藤宗幸氏(後藤・安田記念東京都市研究所理事長 千葉大学名誉教授 
行政学) 著書『主権者教育を問う』(岩波ブックレット)ほか多数
●報告 「公共(仮称)」について
●報告者 研究委員会
第2日目
日程 1月6日(金)午後9時10分会場 9時30分開会
●報告「ワイマール共和国崩壊過程の授業構成-民主主義の危機的アプローチ」
●報告者 山崎裕康さん(全民研常任委員 都立高校)
●講演「アメリカ大統領選後の国際政治」
●講師 浅井基文氏(全民研前会長 国際政治) 著書『戦争をしないための8つのレッスン』(晃洋書房)ほか多数

ご案内(PDFファイル)もあわせてご覧ください。
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟研修室
東京都渋谷区代々木神園町3-1
小田急線「参宮橋」駅下車 徒歩約7分

学習会
あたらしい学習指導要領で学校はどうなる
公民科「公共」(仮称)がめざすもの…

内容
2016年8月、文科省・中央教育審議会は、次期学習指導要領について「審議のまとめ」を発表しました。高校では「現代社会」の廃止と科目「公共」が提示され、また「アクティブ・ラーニング」(子どもが主体的に参加する学習方法の総称)が求められるなど、学校教育のあり方が大きく変わろうとしています。高校の公民科「公共」は、「主体的に生きる」ことのなかで、社会認識能力を問わない、幸福、正義、公正、人の尊厳、自由、平等・・・などを個別の課題にしようとしています。
全民研は、今回の改訂に対し、その本質を明かにしつつ、どのような学習指導要領が求められているのかを考えるために、以下のような学習会をおこないます。ご参加ください。
①次期学習指導要領がめざしていること 
佐藤幸也氏(関東学院大学教授)
②公民科「現代社会」の教育を総括する
鈴木隆弘氏(高千穂大学准教授)
③「公共」(仮称)はどんな内容か。
桑山俊昭氏(法政大学非常勤)
第1部で①~③について報告し、第2部では参加による意見交換、実践交流を行います。
学習会案内(PDF)はこちらをご覧ください。
日時
2016年11月19日(土)午後5時40分開場  6時開会
会場
東京・渋谷区立勤労福祉会館(渋谷駅 徒歩7分)
東京都渋谷区神南1-19-8

2016年 第47回大会

内容
7月29日(金)全体会 13時30分~17時(特別報告、映画、懇親会)
特別報告「福島原発事故と生業訴訟」
馬奈木 厳太郎 氏(弁護士、「生業を返せ、地域を返せ!福島原発事故訴訟弁護団」事務局長)
映画 フクシマに向き合う青春「種まきうさぎ」
7月30日(土)分科会 9時~17時
第1分科会 民主主義思想と自主活動
第2分科会 憲法と平和
第3分科会 学力と授業づくり
分科会報告の詳細は大会要項(PDF)をご覧ください。
7月31日(日)会員総会 9時10分~10時 記念講演 10時~12時
記念講演 伊藤 真 氏(法学館憲法研究所所長、伊藤塾塾長)
演題「日本国憲法と民主主義・平和・人権」
(フィールドワーク 13時30分~14時30分 登戸平和教育研究所(川崎市))

詳しい内容は大会要項(PDF)をご覧ください。
会場
中央大学 駿河台記念館
東京都千代田区神田駿河台3-11-5
JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車、徒歩3分

2016年 各地の研究集会

関東ブロック 
研究集会
戦後71年目の春を間もなく迎えます。昨年9月に強行可決(?)された「安全保障関連法(戦争法)」が、近く施行されます。安倍政権は、参議院選挙で何としても勝利するために、自衛隊の新しい任務遂行は選挙後に伸ばして、あわよくば、改憲勢力で3分の2を握り、憲法改正への道を開こうとしています。
こうした中で、18歳・19歳の240万人の新有権者の動向も注目されます。
さて、昨年同様、半日間の関東ブロック研究集会を以下の内容で実施いたします。広い会場をとりました。多くの方のご参加をお願いいたします。なお、当日持ち込みのミニレポートや資料提供、歓迎いたします。
期 日 3月26日(土) 午後1時00分~5時
会 場 渋谷区立勤労福祉会館・第二洋室
東京都渋谷区神南1-19-8   ℡03-3462-2511
JR線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅下車、徒歩7分
《報告等の内容》内容が一部変更になりました。
①わが作品を語るー『おもしろ哲学 美華の冒険』(本の泉社) 山口 通 氏
②「都立高校改革」の現状と行方 都立高校教員
③ 実践報告・高校生はイスラム国をどう論じたか 私立高校教員
④ 18歳選挙権についての学校現場の情報交換
《参加費》500円
参加ご希望の方は、事務局までメールにてご連絡ください。
会場への問い合わせはご遠慮ください。

2016年 中間研究集会

内容
1月5日(火)13時10分開場 13時20分開会
テーマ  「安保法制と日本の未来―日本は戦争する国になるのか―」
 講師 半田 滋 氏(東京新聞編集局 論説兼編集委員)
テーマ  「主権者育成のための社会科教育―米国公民権運動を題材として―」
 講師 山﨑 裕康 氏(全民研常任委員・都立井草高校教諭)
1月6日(水)9時20分開場、9時30分開会
テーマ① 「18歳選挙権の実施と教育の課題―文科省副読本から見えてくる後退姿勢―」
 報告 杉浦 正和 氏(全民研常任委員・芝浦工業大学柏中高校)
テーマ② 授業実践「安保法制と国際貢献の授業をどうすすめたか」
 報告 福田 秀志 氏(全民研全国委員・兵庫県立小田高校教諭)
テーマ③ 「文科省通知『高等学校等における政治的教養の教育と高等学校の生徒による政治活動について(通知)』の解説と意見交換」
 報告 全民研常任委員会

詳しい大会要項はこちら(PDF)をご覧ください。
会場
渋谷区立勤労福祉会館
東京都渋谷区神南1-19-8 
JR線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅下車、徒歩7分
会場の様子
 

2015年 第46回大会

内容
7月31日(金)全体会 13時30分~17時(特別報告、基調報告)懇親会(希望者)
特別報告①「原発反対の活動と私の歩み」
中嶌 哲演 師(福井県小浜市 明通寺 住職)
特別報告②「新島襄と同志社の教育」
竹山 幸男 氏(同志社中学高等学校)
特別報告③「大阪都構想を阻止した市民運動」
山上 俊夫 氏(本会会員)
基調報告「18歳選挙権と教育の課題、全民研での実践」
杉浦 真理 氏(立命館宇治中学高等学校)
8月1日(土)分科会 9時~17時
第1分科会 民主主義思想
第2分科会 憲法と政治・平和、経済
第3分科会 学力と授業づくり
第4分科会 自立と連帯を育てる
分科会報告の詳細は大会要項(PDF)をご覧ください。
8月2日(日)会員総会 9時10分~10時 記念講演 10時~12時
記念講演 浜 矩子 氏(同志社大学教授・国際金融論)
演題「今、生徒たちに伝えたいアベノミクスの現実」

詳しい内容は大会要項(PDF)をご覧ください。
会場
同志社中学高等学校
京都市左京区岩倉大鷺町89
京都市営地下鉄烏丸線「国際会館」駅下車、徒歩2分
(京都駅から約20分)
※問い合わせは事務局まで。会場への問い合わせはご遠慮ください。

70年ぶりの引き下げ 教育はどうなる・・・
「18歳選挙権と教育」学習・意見交換会

 選挙権年齢を現在の「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案が3月5日に衆議院へ提出され、国会での成立が確実視されています。成立すれば、2016年の参議院選挙から適用され、その後に予想されている「憲法改正」の国民投票でもこの制度が具体化するものと思われます。
 18歳選挙権の導入は、高校生が有権者になりますが、そのための「政治教育」には、何が必要なのでしょうか。先進国の多くで「18歳選挙権」が導入されていますが、その経過はどうだったのでしょうか。70年ぶりの制度改革が、学校教育に何をもたらし、「政治と教育」はどうかわるのか、みなさんで意見交換、交流したいと思います。
日時
2015年6月6日(土) 午後5時50分開場 6時開会
[講演] 午後6時~7時半
 講師  藤田 英典 氏 (東京大学名誉教授 共栄大学教育学部長)
 テーマ 「18歳選挙権の法制化と学校教育の課題」
[意見交換]午後7時半~8時半  
 全民研常任委員会 18歳選挙権プロジェクトチームより 
 「18歳選挙権と教育実践」(報告)と意見交換
会場
豊島区立勤労福祉会館 東京都豊島区西池袋2-37-4
JR池袋駅・地下鉄池袋駅西口徒歩10分、メトロポリタン口より徒歩7分
(西口は東武デパート側の出口です)
参加費
資料代・会場費で500円
その他
参加ご希望の方は、事務局までメールにてご連絡ください。
*会場の座席は50名ですのでご了承ください。

2015年 各地の研究集会

関東ブロック 
研究集会
戦後70周年の今年、第三次安倍内閣のもとで、日本の国のあり方が大きく転換していくかどうかの重大な岐路を迎えています。新教育委員会制度が動きだすとともに、中教審答申により、道徳が「特別の教科」となり、教科書を使用して評価も行う方針が出されています。このような動向を知るとともに、会員の教育実践の交流を行い、共に学び、考えていきたいと思います。多くの皆様のご参加を呼びかけます。
期 日 3月29日(日) 午後1時00分~4時50分 
場 所 豊島区立勤労福祉会館 4階会議室 
    JR池袋駅・地下鉄池袋駅西口徒歩10分、メトロポリタン口より徒歩7分
    (西口は東武デパート側の出口です)
内 容 ①特別報告 道徳の「教科化」から高校「公共」をめぐる動向  
    ②倫理の授業をどう壊すか
    ③「ワイマール共和国崩壊」の授業構成
    ④学びの共同体を意識した大学・社会科教育法の授業
参加費 500円 (資料代含む)


2015年 中間研究集会

内容
1月5日(月)13時10分開場 13時20分開会
シンポジウム「戦後70年 民主主義の発展にむけて」
 パネラー 「民主主義の学び方-意義・方法・課題」
       中村 清二 氏(大東文化大学)
      「民主主義の実践へ-愛知憲法学習運動・社会教育の中から」
       吉田 豊 氏(名古屋造形大学)
      「授業における民主主義-『主権者教育のすすめ』の編集者として」
       田中 祐児 氏(武蔵大学)
 コメンテーター 五十嵐 学 氏(東京・中高)
研究報告「道徳の『教科化』をめぐる議論動向」
     大津 尚志 氏(武庫川女子大学)

1月6日(月)9時20分開場、9時30分開会
実践報告 「公民科(現代社会)の授業-平和・民主主義・憲法の実践と課題-」
      渥美 利文 氏(高校)
講演「戦後70年 民主主義教育のあゆみと未来への課題」
   広田 照幸 氏(日本大学) 
詳しい大会要項はこちら(PDF)をご覧ください。
会場
(財)としま未来文化財団 豊島勤労福祉会館
東京都豊島区西池袋2-37-4 
JR池袋駅西口徒歩10分、メトロポリタン口徒歩7分
会場の様子

シンポジウム           講演(広田 照幸 氏)

2014年 第45回大会

内容
7月29日(火)全体会 13時~17時(基調報告、特別報告)懇親会(希望者)
特別報告 澤藤 統一郎 氏(弁護士)
テーマ「日本国憲法と自民党改憲案を読み解く」
7月30日(水)分科会 9時~17時
第1分科会 民主主義思想
社会科教師のライフヒストリーは次世代に何をもたらすか
 ―ライフヒストリー研究の意義と可能性―(茨城・院生)
「上から演説ぶっただけじゃだめだ。話し合いが大事なんだよ」
 (『未完の闘い』より)(東京・元高校)
再任用更新拒否裁判と学校の民主主義(東京・高校)
ワイマール共和国の崩壊過程―民主制の危機―の授業構成を考える(東京・高校)
第2分科会 憲法と政治・平和、経済
PBLを使った、グローバル・シティズンシップ教育-SGHの課題研究にむけて-
(京都・高校)
長沼ナイキ訴訟を考える-授業プラン作成に当たっての検討事項-(北海道・大学)
絵本を使った授業の試み-「としょかんライオン」と「税って何?」を使って-
(大阪・高校)
3年目の福島・東電原発事故が問われていること(福島・高校)
地球環境問題と自然エネルギー社会-未来を創る世代への問題提起-(香川・高校)
第3分科会 学力と授業づくり
ジグソー法授業をどう見るか(神奈川)
公民科教育法(通年4単位)の授業づくりと大学生の学力・社会認識(東京・元大学)
協働学習の取り組み(神奈川・高校)
教育政策・科学技術政策・資源政策としての原子力を問う(東京・高校)
第4分科会 自立と連帯を育てる
生徒の自立を促す社会科教育(北海道・高校)
教職員のモチベーション(東京・元高校)
障害者運動との施策の現状と課題-税と社会保障の一体化の中で-
(東京・元特別支援学校)
全国高校生徒会大会から、生徒会の存立と発展の方向を探る(千葉・中高) 

7月31日(木)会員総会 9時~10時 記念講演 10時~12時
記念講演 宇野 重規 氏(東京大学社会科学研究所教授・政治思想史)
演題「民主主義と教育―政治哲学の視点から―」

詳しい大会要項はこちら(PDF)をご覧ください。
会場
中央大学 駿河台記念館
東京都千代田区神田駿河台3-11-5
JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車、徒歩3分
大会の様子
 
特別報告(澤藤統一郎氏)     記念講演(宇野重規氏)

2014年 各地の研究集会

東海ブロック 
春の公開研究会「今、憲法の何を、どう語るのか」
日程:3月16日(日)13時30分~16時
場所:愛知・労働会館本館(名古屋市熱田区沢下町9-3)
関東ブロック
研究集会
日程:3月29日(土)13時~17時
場所:(財)としま未来文化財団 豊島勤労福祉会館
    (東京都豊島区西池袋2-37-4)
報告:① 全国高校生徒会大会に取り組んで
   ② 協働学習のテーマ実践例
     『軍隊がある国は、軍隊によってどんな影響を受けるか?』
   ③ 『主権者教育のすすめー未来をひらく社会科の授業』
     の編集に取り組んで
   ④ 高校での5年間の授業を振り返る

2014年 中間研究集会

日時
1月5日(日)13時20分~17時00分 講演・実践報告①
1月6日(月)9時20分~12時30分 講演・実践報告②
会場
(財)としま未来文化財団 豊島勤労福祉会館
東京都豊島区西池袋2-37-4 
JR池袋駅西口徒歩10分、メトロポリタン口徒歩7分
内容
1月5日(日)13時10分開場 13時20分開会
講演 集団的自衛権を拒否し、憲法9条の軍事戦略で日本平和を構想する
講師 松竹 伸幸 氏 (ジャーナリスト・日本平和学会会員)
実践報告① 日本国憲法から人権を考える
報告者 佐藤 エリカ さん (東京・中学)

1月6日(月)9時20分開場、9時30分開会
講演 現代資本主義と政治・経済 ―消費税・財政再建・雇用と社会保障の行方―
講師 金子 勝 氏 (慶應義塾大学経済学部・財政学・地方財政論)
実践報告② 公民科教育法の中で経済教育を考える
報告者 桑山 俊昭 氏 (神奈川・全民研全国委員)

詳しい大会要項はこちら(PDF)をご覧ください。
大会の様子
 
講演(松竹伸幸氏)
 
講演(金子勝氏)

2013年 第44回大会

日時
7月29日(月)全体会(基調報告、記念講演、交流会)
記念講演 清水 修二 氏(福島大学前副学長、福島県チェルノブイリ調査団団長)
演題「原発災害と地域再生の道」
7月30日(火)分科会 特別報告
特別報告 天野 和彦 氏(福島大学うつくしまふくしま未来創造センター特任准教授)
テーマ「おたがいさまセンターからみえてきたこと―福島最大の避難所『ビッグパレット』でのとりくみ―」
7月31日(水)会員総会 フィールドワーク(バスツアー)
原発事故汚染被害地の見学 現地報告、地元の方々や教育関係者と交流

詳しい大会要項はこちら(PDF)をご覧ください。
会場
公立学校共済組合飯坂保養所「あづま荘」
大会の様子
   
全体会 特別報告(天野和彦氏) 
フィールドワークの様子はこちらをご覧ください。

2013年 中間研究集会

日時
1月5日(土)
報告 「国境問題の授業―国益を越えて、両国にウィンウィンの関係を確立
する」
講演  孫崎 享 氏(元外務省・国際情報局長)
演題 「日本政治と外交・領土問題」
1月6日(日)
報告 「民主主義をリードするオレゴン模擬投票を見るーアメリカ模擬選挙視察と
アメリカ社会」
報告 「自分の考えを持ち、表現する中学公民の授業」
講演 後藤 道夫 氏(都留文科大学教授)
演題 「日本型生活保障システムの崩壊と新たな運動の方向性」

詳しい大会要項はこちら(PDF)をご覧ください。
会場
(財)としま未来文化財団 豊島勤労福祉会館

2012年 第43回大会

日時
7月29日(日)全体会(基調報告、特別報告、分散会 夜に懇親会)
特別報告 齊藤 毅 氏(全民研全国委員 福島・高校)
演題「福島東電原発事故と学校、教育と生活」
7月30日(月)分科会
7月31日(火)会員総会 記念講演
記念講演 湯浅 誠 氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい)
演題「日本社会と若者の未来-貧困問題から考える
会場
筑波大学附属駒場中学・高等学校

2012年 中間研究集会

日時
1月5日(木)
実践報告 「博物館と教員がコラボした ヒロシマとフクシマを考える教材づくり」
講演 田中 優 氏(未来バンク事業組合理事長 立教大学大学院非常勤講師)
演題 「原発に頼らない社会をめざして・・・」
講演 木内 剛 氏(成蹊大学教授)
演題 「原子力発電の真相は、マスコミ報道を繋げてみればここまでわかっていた
― 姿を現した深刻な課題と原発推進の裏事情 ―」
1月6日(金)
実践報告「高校生が現代社会を主体的に考える授業―「オキナワとフクシマ」から考える都会と地方・共感と連帯」
講演 丸浜 江里子 さん(元公立中学校教諭・歴史教育者協議会会員)
演題 「3.1~3.11を考えるー杉並の原水禁署名運動が語るもの」

詳しい大会要項はこちら(PDF)をご覧ください。
会場
(財)としま未来文化財団 豊島勤労福祉会館

大会・研究集会・例会アーカイブ

過去の大会・研究集会は下記のリンクをご覧ください。
2010~2011年大会・中間集会 2011年ブロック集会 2010年ブロック集会
2008~2009年大会・中間集会 2009年ブロック集会
2006~2007年大会・中間集会 2007年憲法集会 2006年憲法集会
2005年大会 2005年中間集会 2005~2006年支部例会 2004年大会 2004年ブロック集会
2003年大会 2003年ブロック集会 2002年ブロック集会 1999年大会



全国民主主義教育研究会全国民主主義教育研

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